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アレ系 「きっと、澄みわたる朝色よりも、」 クリアーv(`∀´v) [アレ系]

メーカーはプロペラです。
http://www.propeller-game.com/top.html

最初に一言。
「素晴らしい出来です」

このゲームのタイトルが発表された時には、意味が掴みにくいタイトルだし、
「四君子」という単語があって堅苦しそう。名家の子息の話っぽいし
ヒロインがよく分からない黒いナース服っぽいし、興味がわかないなぁ(;´Д`)

でも、プロペラだしなぁ…どうしようかなぁ…(;´Д`)オロオロ

って感じで迷ってたんだけど、このゲームにおいては「体験版」のプレイが
購入を決定的にしますた( ´∀`)q

体験版を始めて一瞬で世界観に浸り、ゲーム世界の演出に力を入れてるし
面白そうだなと思ってたところ…黒ナースのヒロインが「だんなさま」ですよ(;´Д`)ハァハァハァ

このセリフを言われたとき、私は電気が走りましたねp('-'*
私はそこで体験版を終了しました。これ以上、体験版でプレイしてしまうのは
「勿体無い」と思ったからです。

では最初に、長所と短所を挙げてみるところから。

■長所■
☆世界観の演出が徹底されてて、すぐに引き込まれました。
☆何もかもが緻密に計算しつくされたかのように「絶妙」な構成。
☆ひよ は最強のヒロインです( ´∀`)y-~~

■短所■
★話をなぞっていくだけの一本道シナリオ。
★このゲームにヒロインは一人しか存在しません。

ゲームを始めてすぐに気付くと思うのだけど、風情のある背景画や和風のBGM、
さらには物語を演出するためのフラッシュ的な動きのある表現など、物凄い力を
入れてるのが分かりますねv(`∀´v)

一番分かりやすいのは、ゲームを進めてから分かるのだけど タイトル画面ですな。

シナリオ運びも、読む必要がないような無駄な駄文などはなく、
スラスラと軽快で読みやすいテキストでテンポ良く話が進むのも好印象ですね('-'*

また、シナリオ上の山が本編中に何度もたくさんあり、最初は疎遠から
そっけない態度で悩まされたり、それを何かのキッカケで乗り越えて万歳と思ったら
すぐに次の山が立ちふさがったりで、とにかく忙しくてプレイ側を飽きさせません(;´Д`)ハァハァ

学園生活の本編ともいえる「彩生祭」の製作から始まる一連のシナリオ展開は
バラバラだった心が一つにまとまる過程で、主人公や仲間達との過去を見ることで
どれだけ主人公が仲間達との思い出を大切にしているか、その発想はどこから来たものかが
自然と頭に入ってきて、窺える構成になってますね('-'*

「四君子」という幼馴染グループ内の仲の良い掛け合いも本当に面白いですv(`∀´v)
最初はそっけなくて、「なんだかなぁ…」と主人公と同じくプレイ側の私も
何とも言えない気分にさせられたんだけど、学園の男キャラ、「人」と「半」が揉めてる
場面での春告とアララギを見て、アレゲーで久々に大爆笑しましたよ( *´∀`)

春告「──樫春告、愛ゆえに参上!」
アララギ「どーん!」             ← どーん の声にまず吹いたw

それからの春告の煽りも最高でしたね( ´∀`)q
このシーンで春告とアララギに対する印象が180度好転。
こういう風なプレイ側への見せ方も良いなぁと思いました。

もう一つは主人公のアレを指摘されたときの「過剰反応」ですね( ´∀`)
水車小屋でのしりとりで「タリウム」の説明に対する反応には吹いたww

主人公の声を当ててる人の名演技も良かったですね。
主人公のCVは「木島宇太」さんです。…なんというか表名義と見比べても
全く隠す気が無い名前ですね(;´Д`)ハァハァ

こんな感じで本編であるメインな話と、仲間達との楽しいお話を交互に交えながら
シナリオが展開していくんだけど、後半になると一気にシリアスな展開に(;´Д`)ハァハァ

後半のシリアス展開において、これまでの本編中での何気ない会話の中に
重要なキーワードや意識の変革を促すセリフがあったりで伏線がびっしりと、
本当に緻密な計画でシナリオが張り巡らされてるのが分かって、本当に凄かったですv(`∀´v)

終盤の物語の謎に対する問答は、現在と過去の姿の話が混ざってて
ややこしく理解しにくいので、この辺はもう少し上手に話を進めてほしかったかな。

全体的に見て、このゲームはキャラ間のやり取りによる学園モノのゲームというより
「夢見鳥学園」にまつわる一連の騒動を描いた感じですな。

キャラ主体ではなく物語主体という感じ。それ故にとってつけたような複数ヒロインは
居ないので、「本筋の話」に集中できるとも言えますなv(`∀´v)

まぁ、その辺が、このゲームの最大の長所であり短所でもあるところだけどねー
短所に挙げた「話をなぞるだけの一本道」というのはそういう意味でもあります。

一本道と言ってもその長大な道のりの中で紆余曲折したり、時にはジャンプしたりで
ライターの独りよがりの一本道シナリオでない点には注目。ライターも学園に通う
芸術家と同様、話を"描く"事で、自分の表現したい世界を作り出したというところでしょうか。

シナリオ一本道に関しては、このゲームの演出が気に入った人には影響なさそうだけど
それ故に「ヒロインが一人」については、やっぱりアレゲーとしては少し寂しいですな(;´Д`)

ヒロインが一人だと聞くと、未プレイの人だと「ネタバレじゃねーかヽ(`Д´)ノ」
って言うかもしれないけど、その辺は体験版をプレイする事で理解できます。
彼女以外のヒロイン、ありえませんから(;´Д`)ハァハァ


■まとめ■
シナリオの構成自体も演出の一環なので、多く語ると楽しみがなくなると思い、
中身のない感想になったのだけど、このゲームをクリアする頃には、
「これはアレゲーではなく、エモーショナルAVG」というのが納得できましたv(`∀´v)

最初にジャンルを聞いた時は「なんだそれ?」って感じで「プロペラ」という
メーカーブランド名が無いとスルーしそうだったんだけど、クリア後には
「エモーショナル」という言葉が妙にしっくりくるように感じました。

シナリオ・演出の勝利というところでしょうか( ´∀`)y-~~

とりあえず気になる人はOHPで体験版をDLしてプレイしてみれば分かると思います。
http://www.propeller-game.com/product/kitto/down.html
騙されたと思って、プレイしてみてくだされ('-'*

きっと、澄みわたる朝色よりも、 豪華初回限定版

きっと、澄みわたる朝色よりも、 豪華初回限定版

  • 出版社/メーカー: propeller
  • メディア: DVD-ROM


■おまけ■
今回のゲームでは、たくさんの名言を発見しますたq(`∀´q)
その中でもお気に入りを2つほど紹介。

若「女の耳は都合の悪い事は聞こえないようになっている、と大昔から言われていてな」

若さんのこのセリフは、ああナルホドなぁ…と思ったり。
これ、ある意味真理を突いてそうな名言だぜq(`∀´;q)


もう一つは ひよ から。

ひよ「なっ、何を……す、好きなんて気持ちは、ただの化学反応ですわ」

咄嗟に出たセリフが化学反応という表現なのが秀逸ですねv(`∀´v)
ひよというキャラが持つ特徴というか性質が表れていて面白いです。
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コメント 1

鴫野

忘れていた初回限定版についてくる「特典ディスク」の
おまけシナリオをプレイ中です('-'*

「ああっ! 死神が鎌を研ぎに行ってしまったっ!」

凄い言われようで吹いたww
本編では仲良くなったみんなとのイベントがなかったので
ちょうど良い内容ですなぁ( ´∀`)q
by 鴫野 (2009-08-18 18:55) 

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