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アレ系 「処女はお姉さまに恋してる~二人のエルダー」クリアーq('-'* [アレ系]

メーカーはキャラメルBOXです。
初買いメーカーであり、前作は未プレイです。

予約を入れたのが暇を持て余していた時期で、体験版がちょっと良かったので
いつもの衝動買いを抑えられずに注文したのだけど、思った以上に面白くて満足です。

共通パートがかなり長くて、個別ルートはわりと小粒な印象はあったけど
普通?のアレ系ADVとは一味も二味も違うゲーム全体の雰囲気がとっても良かったです。

あ、ここで私が挙げた普通のアレ系ADVっていうのは…
なぜモテるのか到底理解できないズボラな主人公に、
毎朝 幼馴染が部屋まで上がって起こしに来てくれるとか、
両親不在の家で妹がご飯を作ってくれるとか、
学校に行くとツンデレ生徒会長に用事を手伝わされるとか、
無口クールな先輩キャラが何故か主人公だけには興味をもってて話しかけてくるとか、
そういう類のものです(;´Д`)

まぁ、それが悪いってわけじゃないんですけどねq(`∀´;q)

そういうわけで、そんなパターン化されたADVとは全く異なる形式で展開される
日々のやり取りが楽しくて、時間を忘れてプレイしてました('-'*

■ここが良かった■
☆ゲームの雰囲気が凄く良かったです。
☆主人公が清々しいほど万能すぎて、それが逆に面白かったです。
☆しかも物語が進むにつれて、プレイヤー側すらも主人公が男だということを忘れかけている。
☆安易な、男くさいイベントが無かったのは良かったです。(ハプニングですぐに"おっき"するなど)
☆百合シーンが少なかったのは良かったです。←これが購入前のネックだった。

■ここがイマイチ■
★姉絡みのイベントがファンタジー過ぎ。
★攻略できるヒロインが多いのと共通パートが長い。
★そういうわけで繰り返しプレイで既読部をジャンプしまくると 内容が飛び飛びで分かりづらい。

さて、冒頭に書いたのだけどゲームの雰囲気がとっても良かったですv(`∀´v)

今作は男臭さの全くない、お嬢様学園を舞台としたゲームで、生徒達のやり取りや
「きゃあ~っ」という黄色い声の演出も随所にあったりと、これまでのアレ系ADVゲームで
感じたことの無いような、「全くの別世界に足を踏み入れた感触」が新鮮で良かったです( p´∀`)q

この感触は冒頭でも主人公が感じた気持ちと一緒でしょうなq(`∀´;q)
優秀だけど不登校だった主人公が、母親に推されて お嬢様学院に放り込まれるんだし。
自分がこれまで生きてきた人生の中でこんな体験はないでしょう。

そしてその主人公がただ 引きこもりで、ただ美人ってだけではなくて、
勉強も運動も、人の機微にも鋭いという超万能型主人公で、各話ごとに展開される
色々な問題を次々と解決していくのが見てて楽しいですv(`∀´v)

ふつう、ここまで万能すぎると「最初から答えが分かっている」印象がしてイマイチなんだけど
ゲーム中ではきっちりと人間関係や背後関係から推測して、その場その場で適切な言葉を選んで
話を進めていくのが良いですな( ´∀`)y-~~

また時には 推測ではそういう風にプレイヤーに読ませておいて、実際には
あっと驚くような目の覚めるようなセリフで事件を導いたりで見てて楽しかったです。
このゲームは主人公とプレイヤーがリンクするのではなく、傍観して楽しむタイプですな。

で、主人公自身も物語が進むと徐々に変化していって
最初は気弱な男の子だったのが女装した男の子になり、
お姉さまとして行動していくうちに、ついには姉の中の姉ことエルダーになると。

主人公が作中で何度か自虐的な事を言ってるのだけど
本当に主人公が男という事をプレイヤー自身も「忘れかける」のは見事な演出だなと思いました。

ついには侍女の史からはこんなツッコミも。
普通に水着、着られるんじゃありませんか?♪.jpg
確かにこれまでのお姉さまとしての振る舞いなら、着れてもおかしくはないな( ´∀`)
…なんて思えるようになるのが不思議でならないぜ汗

あとこのゲームの雰囲気に男臭さがないと言ったのだけど、女学園でありがちな
ハプニングイベントで主人公がすぐに"おっき"するような事がなかったのが良かったです。

安易なサービスシーンなどが無く、主人公の猛りの演出が無かったせいなのか
すんなりと主人公が「お姉さま」になっていくのを受け入れられたのだと思います。

…まぁ、確かに女学園に潜入?して、花園という事で一人で変な妄想して顔を真っ赤にしたり
自室で侍女相手に処理してもらってるような描写があったら「ゲームが変わっちゃう」よねq(`∀´;q)

一般的なアレ系ゲームとの この辺の視点の違いは、
男としてゲーム世界を見るか、女として接するかの差でしょうな。

あとこのゲームのアレ系といえば、女学園ということで百合表現が多いかと思ったけど
意外に少なくて良かったです。私にとって何の特にもならないからねー

数的には2シーンあるのだけど、他は相手が主人公で
ヒロイン一人につき2回ずつの正常なアレのみですd('-'*

あ、攻略できるキャラは、「薫子」、「史」、「香織理」、「雅楽乃」、「淡雪」、「ケイリ」の6人になります。
その中で お気に入りと言えば「史」と「香織理」かなぁ。

史は順当というか、主人公とずっと一緒に育ってきたのもあるけど
私自身が初プレイで辿り着いたエンドでもあるので、
物語の冒頭から端までを流れで理解してる分、内容が掴みやすかったのもありそう。

史とのイベント的には史の実家へ主人公が挨拶に行った時のやり取りの記憶が強く残ってます。

香織理は、香織理とのイベントや二人の関係というより、似たもの同士が「親と向き合う」という
物語の方向性が良かったです。他のヒロインルートだとそういう描写が無いし。

一方で、今作でイマイチだと思ったのが姉絡みのイベントでした。
プールにしろクリスマスにしろ、ちょっとファンタジー過ぎだろうと(;´Д`A

いやまぁ、女装がバレないという事自体がファンタジーと言えばそれまでだけど
学園生活では我々庶民がよく分からないような うんちくがあったりで
いかにも上流階級な それっぽい雰囲気を演出しておいて、
姉絡みの奇跡なイベント群はちょっと異質に感じました(;´Д`)

しかもこれが共通パートの重要なターニングポイントになってるところ。
せっかく緻密に世界観を作ったのに、何だかもったいないなと。

他、共通パートは主人公が様々な事件や出来事を対処していく様子が面白いのだけど
長いために、6ヒロインもいると何度も同じ道を辿ることになります。

次の選択肢までジャンプできる便利なボタンはあるのだけど、
周回が続くと面倒になって選択肢を選んでも読まずにジャンプしてしまうので
物語の連続性、前後関係の記憶が曖昧になり、キャラとの個別会話やイベントも
どういう状況でそういう会話をしているのかが思い出しにくいのが難点。

そりゃ、毎回最初から読み返せばいいんだろうけど、とてもそんな時間はないしね(;´Д`A
共通パート自体はじっくり書かれていて、初プレイ時は面白いんだけど、
やっぱり通過点でしか無いので もう少し早くから分岐させて欲しかったです。

まぁ、そういうわけで今作で一番 思い入れのあるヒロインは
初プレイで攻略した史のわけですが('-'*

…てか何気に選択肢が難しくて、選択肢を小手先で変えただけでは史ばっかのエンドになったぜ汗

■まとめ■
独特の雰囲気で展開される今作は、テキストに即物的なキレは無いのだけど
じっくり書かれてある分、じわじわと魅力が広がっていく感じで面白かったですv(`∀´v)

女装主人公がお姉さまになっていく過程を見るのも楽しかったです。

ただ共通パートが長い分、個別ルート入りすると短く感じてしまいました。
分岐前の第一話から第八話まではじっくり書かれてた分、最後の方の
「第九話」と「最終話」で話をまとめようとするので突飛な印象があるんだよね。
メインヒロインの薫子なんかは本当に青天の霹靂ですよ(;´Д`)ハァハァ

まぁ全体として見るとひじょうに安定した重厚な話の作りになってるので
未プレイの人には、いつもと違うアレゲーを体験してもらいたいです( ´∀`)y-~~
百合ゲーじゃないしねー

処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 通常版

処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 通常版

  • 出版社/メーカー: キャラメルBOX
  • メディア: DVD-ROM


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